パワハラ上司の対処法

雑記

 今回は、パワハラ上司に対する対処法をいくつかご紹介したいと思います。

 以前僕が働いていた職場に、嫌味を言ったり、威圧してくる上司がいたので、その上司に対して使った方法です。

結論から先に言います

  • 前提思考を捨てる
  • 質問されたら、上司の言葉をそのまま繰り返して時間稼ぎする
  • 話を聞くときは上司の喉元を見る
  • 言われたこと、やられとことをすべてノートに記録する
  • 上司について調べる(舐め返す、同情する)
  • 筋トレをする、姿勢をよくする
  • 社外の知人に相談する

それでは、詳しく解説していきたいと思います。

前提思考を捨てる

 前提思考とは、上司に声を掛けられたら、「どうせまた怒られる」などのように、思い込みで判断してしまうことです。ただ声を掛けられただけなのに、怒られる体勢で話を聞いてしまうと、余計舐められてしまいます。僕も、「その上司声を掛けられる=嫌味を言われる」と思って弱腰で話を聞いてしまっていました。思い込みで初めから弱腰で話を聞くと、いじってくださいオーラが出てしまうので、声を掛けられたら、堂々と返事をして話を聞くように心掛けましょう。また、上司の指示は絶対聞かなければいけないというのも思い込みです。パワハラ上司から指示を受けて、他の仕事と重なっていたりした場合は、断るようにしましょう。無理に受けてミスをすると、よりヒートアップしてしまうので、初めから無理なものは無理と断りましょう。

でも、断りにくいという人も中には見えると思います。僕も初めは全然断れませんでした。その場合は、自分の感情を切り離す練習をしてみましょう。慣れるまでは難しいと思いますが、何かを判断する時に、「めんどくさい」や「嫌われるのではないか」という感情が出てきたら、その感情は目の前の事とは別のことだと意識しましょう。要するに余計な感情を持たないように意識します。そうすれば、上司の指示も断れるようになります。ただし、全ての指示を断っていては仕事にならないですし、上司からの信頼も得られないので、余裕のある時は進んで引き受けましょう。

質問されたら、質問をそのまま繰り返して時間稼ぎする

 上司に呼び出されて何か質問をされた時、すぐに何か答えなければいと思うのは間違いです。曖昧な返事をしてしまうと、そこから付け入られる可能性もあります。かと言って、黙り込んでしまうのも駄目です。もし、すぐに答えられない場合は、相手の質問をそのまま繰り返して、考える時間を稼ぐのが良いです。また、「確認するので、また何分後にお答えします」と言って、冷静になる時間を作ってから答えるようにしましょう。

話を聞くときは、相手の喉元を見る

 上司の話を聞いている間は、なるべく上司の目を見続けるようにしましょう。かと言って、「見続けるのは無理」と思われるかもしれません。その場合は、相手の喉元を見続けるようにしましょう。逆に目を合わせすぎるのも良くないので、相手をじっと見ている感を出して、舐められない態度で話を聞くのが良いです。

言われたことや、やられた事を全てノートに記録する

 この方法はもう我慢できなくなったときのための最終兵器です。もし、上司からパワハラと思われる発言を受けたら、その都度ノートなどに日時や時間、発言内容などを記録します。そして、記録をチャージし続けて、我慢の限界を迎えたら、上司にその記録を見せつけて、労基に相談すると脅しましょう。パワハラ発言をされたらすぐに上の人に報告するのも良いですが、その職場で楽しく働けなくなる可能性もあります。そのため、そのノートは最終兵器として取っておくのが良いです。また、溜め込んでチャージした方が、上司に与えるダメージもデカいので、もう我慢できないと思ったら発動しましょう。

上司について調べる(舐め返す、同情する)

 この方法は、心の中で上司を舐め返すと言うことです。実際に上司に舐めた態度をとってしまうと、余計にヒートアップしてしまう可能性もあるので、あくまで自分の心の中だけで上司を舐めます。まずは、上司の経歴や家庭状況について、周りの社員などから情報を集めます。情報を集めて、もし学歴が自分より低ければ、そのことについて心の中で舐めます。また、毎日家に帰ったら奥さんの尻に敷かれているようであれば、「毎日家に帰ってから大変みたいなので、職場内だけでも好きにさせてやるか」と同情してやりましょう。要するに、その上司のことをよく知って、同情してあげることで心の余裕が持てます。

筋トレをする、姿勢をよくする

 筋トレをして筋肉を付けるのも舐められなくなる一つの方法です。また、スマホ首のように首だけ前に出た状態で話を聞くのもあまりよくありません。姿勢が悪い状態だと、自信が無いように見えますし、息が詰まって声が通らないこともあるので、話を聞くときの姿勢も気を付けましょう。

社外の知人に相談する

 もし、上司からパワハラを受けているのであれば、まずは社外の知人に相談するのが一番良い方法です。社外の人であれば、第3者の目線でアドバイスをくれます。そして、そのアドバイスは、自分でその環境を変えるためのアドバイスである場合が多いです。まずは、環境を変える前に、自分を変える対策をしましょう。しかし、どうしても我慢できない場合は、社内の上層部の人に相談するのも有です。その場合、人事的に上司に処罰が下ってしまうので、自分の力で解決したことになりません。なので、初めは社外の人からアドバイスをもらい、自分を変える努力からはじめてみましょう。それでも駄目なら人事部に相談して、人事的な対処をしてもらうか、転職も視野に考えましょう。

まとめ

 今回紹介した方法は僕の個人の体験に基づいたものなので、再現性はないかもしれません。また、この記事を読んで、「そんな方法では通用しない」、「どこかで見たことのある情報」だと思われた方もみえるかもしれません。紹介した対処法はあくまで参考程度にして頂いて、本当にパワハラに困っている方が見えたら、僕の経験が少しでも力になれればと思い書かせていただきました。そして、一人で悩まずに誰かに相談するのが一番良い方法なので、まずは身近な人に相談してみましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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