素人がGRヤリスでモータースポーツに参戦してみた

クルマ

 今回は、今年の2月に参加したジムカーナ練習会の様子をご紹介します。

ジムカーナとは舗装されたコース上にパイロンなどを設置して、その周りを回ったりするモータースポーツです。

ジムカーナのコース

タイムアタック方式で一台ずつスタートするので、他の車や壁とぶつかる心配が無く、モータースポーツ初心者でも参加しやすい競技になっています。また、自家用車でも参加でき、ヘルメットとグローブ、長袖長ズボンがあれば、免許持っている人なら誰でも参加できます。

練習会でのコース

 筆者は今回が初めての参加でしたが、エントリーから実走まで難しい手続きは無く、スムーズに行えました。手続きはチームゼストさんのホームページから当日の5日前までエントリー可能です。

 エントリー車種はマイカーでもあるGRヤリスRSグレードです(ローンがまだ4年残ってます💦)。お金がないので、全くの純正状態です笑。

GRヤリス RSグレードの性能とレビューについてはこちらをご覧ください→GRヤリス RSのレビュー

初めは練習会というくらいなので、初心者の方も大勢参加されるのではないかと思ってナメいました。しかし、実際に会場に到着すると、皆さんガチにフルチューンされた車ばかり汗💦。純正のままで参加しているのは自分くらいでした汗💦。さっそく、とても恥ずかしい思いをしました笑。また余談ですが、会場である岡崎市須淵町のキョウセイドライバーランドに行くためには、めちゃくちゃ狭くて急勾配ヘアピンカーブが何回も続く道を通らないといけません。慣れている人は連続ヘアピンをスイスイ通過されていきますが、初めて通るとめちゃくちゃビビりました。ここで脱輪していたらシャレにならないので、会場にたどり着くまでに試練はすでに始まっているような感じでした。

受付と説明会

 会場に着いて受付でのエントリーを済ませたら、コース内を歩行してルートを頭に叩き込みます(なかなか覚えられませんでした笑)。その後、説明会があるので一旦集まります。練習会では3つのグループに分かれます。まずは、交代時間になるまでコースを走行できるグループと、タイムを測ったりパイロンを調整するグループ、コース外でパイロンを使って自主練習するグループの3組に分けられます。僕はいきなりコースを走行するグループに分けられました。そして、他の人の走行を見る間も無く、自分の走る番がやってきました。

いよいよ走行スタート!

 スタート地点に立つとめちゃくちゃ緊張しました。合図でフラッグが振られてスタートしましたが、初めは恐怖で中々アクセルが踏み込めませんでした。車のローンもまだ残ってるので、クラッシュしたくないので安全運転で走りました笑。また、コースも頭で思い出しながら走らないといけないので、中々難しかったです(何回かコース間違えました汗)。ビビりながら走った結果、タイムは1分20秒50でした。同じグループでほぼビリのタイムでした。その後、何回かコースを走行して、1分14秒84までタイムを縮められたものの、それでも相変わらずのビリでした。けれど、走っている本人からすると、タイムのことよりも、思いっきりコースを走ったりできるスリルと楽しさの方が強かったです。なので、タイムが遅いのは別に気にしてなかったです。でも、後で撮ってもらった動画を見返すと、体感ではすごく速く走ってた気がするけど、信じられないくらい遅く走っていました(笑)💦。また、GRヤリスのRSグレードは電動パーキングブレーキでサイドブレーキがついていないので、サイドターンできない事に物足りなさを感じました。そして、コース走行を終えると、自主練とコース管理を順番に行い午前の部を終えました。

昼休みを挟んで午後の部が始まります。午後からはまた違ったコースで走行を行いました。午後からも相変わらずのビリタイムでしたが、タイムは気にせずに、自己満足で走る楽しさに集中しました。でも、サポートに来てもらっていた知人から、観客の中に自分の走りを馬鹿にしていた人がいた事を聞きました。馬鹿にしたがる気持ちも分かりますが、その話を聞いてから、絶対に上手くなって笑った人たちを見返したいと思いました(勝手に燃え上がってますが💦)。

まとめ

 今回ジムカーナ練習会に参加してみて、今後もジムカーナ練習会に参加したいと思いました。ジムカーナをやってみて、自分の車の限界や荷重の掛け方を知ることができ、普段の運転にも活かせる技術を磨くことができました。また、GRヤリスRSグレードでもそこそこ楽しめましたが、サイドブレーキが無いことや、CVTであることから物足りなさは感じました。やはりモータスポーツに参加するつもりならRZやRCグレードの方が良いと思いました。買ってしまった後で気づいても後の祭りですが、このGRヤリスRSをカスタムして、また参加したいと思います。今後も、その都度記事を書いていきたいと思いますので引き続きよろしくお願いします。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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