ONE PIECE FILM REDのパンフレットを読んだ感想

雑記

 ONE PIECEのにわかファンのatarinawです。先日、公開38日で観客動員数1,000万人を超えた、ONE PIECE FILM REDをようやく観てきました(観るの遅すぎでしょ)。映画は、公開後しばらくしてから見に行くタイプです。本作品はSNSやネット上でも、観てきた方の感想や考察がたくさん投稿されていて、人気の凄さが伺えます。

 今回は、作品自体の特集記事は他のプロブロガーさんにお任せして、筆者が映画パンフレットを読んだ感想について触れたいと思います。と言っても、ONE PIECEが好きな方は絶対パンフレットも買って、読んだという方も多いと思います。既に買って読んだ方はこの記事をスルーしてもらって大丈夫です。むしろ、映画見たけど、パンフレットを買うか迷っている方は、この記事を参考にして少しでも購入検討の参考になれば幸いだと思います。また、劇中音楽が収録されたCDが付いた豪華版パンフレットもありますが、公開早々に売り切れてしまったため、この記事では通常版のみの紹介となります。

 結論から先に言いますと、映画を鑑賞した方は、ぜったいパンフレットを買った方が良いと思います。では、その理由とパンフレットの構成について説明していきたいと思います(また、この記事にはネタバレは含みません)。

パンフレットの構成

 パンフレットの構成

  • イントロダクション
  • 大まかなストーリー説明
  • キャラクター紹介
  • キャスト、声優インタビュー
  • スタッフインタビュー
  • ライブセットリスト アーティストインタビュー
  • 広告

 まず、パンフレットの構成については、作品のストーリーや内容に触れている部分は少なく、キャストの方のインタビューや、作品制作、楽曲提供者のインタビューが多い印象でした。そのため、パンフレットだけを読んでも、ネタバレするのとはないです。でも、「映画を観ただけではストーリーがいまいち理解できなかった」、「キャラクター同士の人間関係を詳しく知りたい」、「復習のために読みたい」といった場合は、パンフレットではストーリーの再確認や復習はできない内容になっています。その分、登場人物の紹介や尾田先生のインタビューなど、ONE PIECEファンにとっては、たまらない構成なっていますし、作品制作の裏側を知ることのできる内容が多くなっています。また、楽曲提供者のインタビューでは、オファーを受けた際の心情や、映画の設定がある中での楽曲作りなど、貴重なお話しを聞くことができます。

パンフレットを読んだ感想

  • 魅力① キャラクター紹介、声優紹介
  • 魅力② 原作、総合プロデューサーの尾田栄一郎先生のインタビューなど、制作側のお話しを知ることができる
  • 魅力③ アーティストのインタビュー

魅力① キャラクター紹介、声優紹介 

 キャラクター紹介のページは、僕みたいなONE PIECEのにわかファンでも、キャラクターや声優さんの詳細の再確認することができるページです。ONE PIECEのアニメは放送開始から観ていますが、キャラクターの詳細までは知らなかった部分が多かったので、とても勉強になります(過去に公開された映画のパンフレットにもメインどころのプロフィールはありますが)。また、映画オリジナルキャラクターの紹介のところが一番見どころがあります。

魅力② 尾田先生のインタビューおよび制作スタッフのインタビュー

 制作スタッフのインタビューページでは、今回のような作品になった経緯を知ることができます。いままでのONE PIECEの映画との違い、例えば、登場人物が最強オジサンでなくウタであること、最終決戦が過去作と比べてド派手でない事、シャンクスを登場させた背景など、興味深いお話しをうかがうことができます。また、今回みたいに歌をメインにした、今までにない映画にしたことへの、尾田先生と谷口監督たちの意気込みについての話は一番興味を惹かれました。

魅力③ アーティストのインタビュー

 今回の映画の見どころでもあるウタの歌の楽曲と楽曲提供したアーティストを紹介したページです。映画上でのウタのライブセットリスト順に、楽曲の歌詞と楽曲提供者のインタビューがあり、楽曲に対する谷口監督とAdoさんのコメントも記載されています。素人の僕でも知っているような超有名なアーティストの方や、今まで知らなかった尾田先生のお気に入りのアーティストなどを知ることができ、このページを読むことで、音楽の趣味が広がりそうです。また、今回は映画の設定がある中での楽曲提供のオファーになったことについて、各アーティストの曲作りの意気込みと過程がインタビューで記載されています。劇中でどうして、あのような歌になったかの背景を知ることができて、とても興味深い内容になっています。

マイナスに感じたところ

 逆にマイナスに感じたところもありました。制作スタッフのインタビュー記事のところで、文字の背景に濃い赤色が使われているため、文字が見にくい点です。配色に関しては、FILM REDなので赤を基調としているのは分かりますか、マジマジと文字を読んでいると、目がチカチカしてきます。読んでいると3倍眼精疲労を感じてしまいました(ただの老眼かもしれないですが)。

まとめ

 ONE PIECE FILM REDをご覧になって、まだパンフレットを購入されてない方は、1000円(税別)を払ってこのパンフレットを買う価値はあると思います。ONE PIECEのファンはもちろんのこと、映画鑑賞が好きな方、アーティストが好きな方であれば、買って後悔はしないパンフレットです。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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